石綿(アスベスト)分析

石綿(アスベスト)とは

石綿(アスベスト)は、天然の繊維性けい酸塩鉱物の総称をいいます。

石綿には角閃石系と蛇紋石系があります。角閃石系の石綿にはクロシドライト(青石綿)、アモサイト(茶石綿)、アクチノライト、トレモライト、アンソフィライトの5種類があります。蛇紋石系の石綿には、クリソタイル(白石綿)があります。

石綿(アスベスト)の用途

吹付け材、スレート、フレキシブル等成型板建材、塗料、接着剤、パッキン、ガスケット、 紡織品、煙突用断熱材(カポスタック等)、保温材、ケイ酸カルシウム板等、様々な用途で使用されています。

石綿(アスベスト)分析

建材製品中のアスベスト含有率測定方法(改定JIS A-1481:2008)による分析
(エックス線回折法と位相差分散顕微鏡法の併用による分析方法)

定性分析:建材製品中に石綿が含有されているか有・無を判定します。

定量分析:定性分析で”有”と判定された試料で必要に応じて重量%を求めます。

建築物解体・改修等(設備機械含む)の事前調査として実施されます。

空気中の繊維数濃度測定(JIS K 3850-1:2006)中の位相差顕微鏡法による分析

空気中に浮遊している繊維状粒子を測定します。

石綿除去作業や封じ込め作業時、解体作業時、現況調査等で実施されます。
また、測定対象場所は、作業場内、敷地境界など様々なケースがあります。