


同じ植物エキスを精製するにも、天然資源や栽培品からでは、「植物の成長に時間がかかる」「採取できる季節が限定される」「1度に精製できる機能性成分が少ない」「植物の固体ごとに機能性成分の含有量にばらつきがある」などの問題点があるため、多量かつ安全に取得するのは困難。
細胞を無限大に増殖させることができる植物細胞培養技術を用いれば、自然には微量にしか存在しない機能性成分の効率的な大量生産が可能です!

例えば、制ガン剤のタキソールの場合、患者1人の治療に必要なエキスは約2g。それを天然品から採取すると、イチイの樹皮30g(高さ30〜40mの大木4本分)が必要となり、生産に約100年間かかります。植物細胞培養なら1回の培養で必要量を生産することができ、その期間はなんと2週間ほどしかかかりません。


植物細胞は、葉1枚、茎数cmからでも大量に増やすことができます。そのため、絶滅危惧種にされているような希少な植物の細胞が必要な場合も、植物全体を使って貴重な資源を損ねることなく、機能性成分を効率良く生産できます。



天然資源や栽培品の植物の場合、長雨・台風・干ばつなどの気象変動、さらには病虫の被害により、「どの時期にどれだけの量を生育できるか」を正確に予測することは、ほぼ不可能。無菌状態で徹底した環境制御の中、細胞を増殖させる植物細胞培養なら、季節を選ばず精製までの期間・生産量の管理が可能。自然の状態なら10年以上もの栽培期間が必要な樹木の細胞も、短期間で大量に生産することができます。



天然資源や栽培品の植物細胞は、生育中に与えられた農薬が残留していたり、土壌から吸収した有害な重金属などが混入する可能性があります。無菌で培養を行う植物細胞培養では、それらのリスクは一切なし!人に感染して病気のもとになる動物由来性物質や、カビの付着等の可能性も全くありません。






